息子の受験を通じて

31期生(2024年卒) 受験生・保護者(父)

 入る中学で人生は変わらない。
 ということを三年前の次男の中学受験終了時に、今回と同じエデュコの体験記に書いていた。その思いは今も全く変わらない。長男の中学受験から数えて約十年の中学受験もこれで終わる。第一志望の学校には合格しなかったが何の問題もない。


 親としては子の努力が報われることを願うが、努力すれば望んだ結果が常に得られるわけではない。時に結果は大切だけど、いつもそこまでの過程を大切にしてほしい。


 偏差値だけを見始めると終わりのないレースに巻き込まれていく。親子の距離感、そして親自身の中学受験に対するあるべき距離感を忘れないようにしつつ、子どもの成長を見つめるようにしてきた。息子には伝わっただろうか。


 中学入学本当におめでとう。これからも努力することを忘れないでね。


 エデュコの先生方、長い間ありがとうございます。心から感謝しています。エデュコに出会えたこと、子どもたちの財産になっていくと信じています。