娘の中学受験

23期生(2016年卒)保護者  北村 聡

 13期の長女、23期の三女と足掛け10年余り、エデュコさんには大変お世話になりました。無事進学校も決まりましたので、特に受験の前後の状況、心境をご披露させて頂ければと思います。


 皆さん同じだと思いますが、合不合判定テストやエデュコ総合回テスト等の結果により自身の実力レベルを認識する一方、学校説明会や文化祭見学等により受験希望校を絞り、そのすり合わせを行いました。

 そして、本人としては出来れば共学校が良いとの希望も踏まえ、渋渋・豊島岡・竹早・浦和明の星を受験校と決めました。


 そして迎えた1月、最初の受験校であった浦和明の星に落ちてしまいました。どちらかというとあがり症の娘ではありましたが、緊張感も半端ではなく、かなり雰囲気にのまれてしまったことも敗因の一つにあったようです。

 さあて困りました。正直想定外の出来事です。そこで2月の本番までに少しでも場慣れが必要であるとの判断から、テッカとも相談の上、念のため準備していた栄東の受験を娘に持ちかけました。

 しかし、娘は受けたくないとのこと。ならば気力体力を整えて2月からの5連戦にチャレンジしていこうねえということになりました。


 2月1日、和光市駅でジャムから気合を頂き、渋渋へ。本人としては受験2回目ということで割と落ち着いて臨めたようです。2日以降もあるため本人に出来栄え等は聞きませんでしたが、わりと満足気な顔をしており、きっとしっかりやりきれたのだろうなあと家内とは話していました。

 2月2日、今度は和光市でジャム、池袋でテッカから活を入れてもらい豊島岡へ。そして試験終了後、前日から決めていた渋渋へ合格発表を見に行きました。結果は不合格。

 本人も本当に不本意だったのでしょう、自らエデュコに行きたいと言い、帰りがけに寄って心の内をぶつけてきたようです。

 結果を受け娘には、「しっかり気持ちを切り替えて明日からの残り3連戦を頑張ろう」と伝えていましたが、それは全くの本心で、同日夜発表の豊島岡もうまくいかず3連敗已むなしかなあと考えていました。

 しかしながら、幸いなことに豊島岡は合格。本人も最初は半信半疑でしたが、テッカからの電話も受け、実感が伴ってきたようです。

 そして2月3日、4日の受験はパスし(3日は竹早、4日は豊島岡か浦和明の星を予定)5日の渋渋に最後のチャレンジをしたものの縁はなく、最終的に豊島岡進学となりました。


 4年生から最後まで努力を続けてきた娘の頑張りは心から褒めたたえたいと思います。そして娘と一緒に歩んで頂いたエデュコの生徒の皆さん、娘を支えて頂いたエデュコの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

 特にエデュコで培った学びの姿勢はこれからの娘の人生においても貴重な財産になると思います。本当にありがとうございました。